2006年 07月 04日
<中田英寿>現役引退を表明 “新たな自分”探しの旅に どんなスポーツ選手でも、いつの時も引退と背中合わせでプレイをしている。 素人(アマチュア)なら生涯現役も夢ではないだろうが、 プロはそうはいかない。 身体がボロボロになるまでやるのか、 自分でもう限界を悟って次のステップに踏み出すのか。 それはアスリート個人の判断だ。 私も学生の頃はスキーの競技をやっていた(大した選手ではなかったが) でも、やはり、競技での自分の限界を悟り一線から退いた。 今では、人よりも上手に滑れる程度だが、人にスキーの楽しさを教えられる程にはなっていると思う。(自分も楽しんでスキーと接している) 私と比べるのも失礼とは思うが、一流と言われる選手達も何らかの限界を感じて引退を決断するのだろう。 中田選手に関して、私の勝手な憶測を言わせてもらえば、 世界と自分とのレベルと世界と日本とのレベルの限界を感じ引退を決意したのではないだろうか。 決して中田選手が世界レベルに劣っていた訳ではないと思う。 しかし、世界のトップレベルには達していなかった。 そして、日本(代表)のレベルも世界レベルに達するには今一歩であった。 今後、日本代表が世界のレベルに達するのには時間を必要とする事はあきらかだ。 その中で、中田選手が現役としてやって行き、世界のトップレベルになるのは、今のままでの環境ではここが限界と判断してのではないだろうか。 半年前から考え、その答えをW杯に見いだす為に挑戦をし続けていたW杯だったのではないだろうか。 このまま、日本代表として、海外リーグでプレーをしても世界のトッププレイヤーにはなれない、レベルアップはここまでが限界と判断したのではないだろうか。 そう考えると、ある意味今回の引退は、日本サッカーに見切りを付けた引退なのかとも思う。 いや、今後の日本サッカー界の事を考えた前向きな引退であって欲しい。 サッカーの楽しさを伝える、サッカーの裾野を広げて、将来の日本サッカーが世界(トップ)レベルになる為の新たな旅の始まりであって欲しいと切に願います。 まずは、「中田選手、おつかれ様でした、そして、ありがとう」
by gakunagi
| 2006-07-04 11:59
| スポーツ
|
アバウト
カテゴリ
以前の記事
好きなブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||